リード
RazerのフラッグシップノートPC「Blade 18」に2026年モデルが登場し、8月2日付でドイツの専門メディアnotebookcheck.netが詳細な実機レビューを公開した[1]。筐体デザインの美しさや静音性の高さは評価されているものの、搭載メモリが前年モデルの64GBから32GBへと半減した点が厳しく指摘されている。Tom's HardwareやPCWorldなども本機を取り上げており、パフォーマンスの高さを認めつつ、コストパフォーマンスの悪化を懸念する声が上がっている[2][3]。
なぜ海外で話題か
notebookcheck.netが8月2日に公開したレビューによれば、Razer Blade 18 (2026)は、18インチという大型のゲーミングノートPCでありながら、パフォーマンスモード時の動作音が50dBを下回る静音性を実現した点で注目を集めている[1]。同メディアは、この静音性を「この種のパフォーマンス潜在能力を持つノートPC全体の中で、最も冷却性能が高く、したがって最も静かなモデルの一つ」と位置づけている[1]。また、Tom's Hardwareは本機を「大きなゲーミングリグであり、多くのパワーとデュアルモードディスプレイを備えている」と紹介し[2]、PCWorldも「魅力的なシャーシにおいて優れたパフォーマンスを提供する」と報じた[3]。複数の主要テックメディアが一斉に取り上げたことで、2026年モデルの実力と、前年モデルからの変更点に対する議論が活発化している。
海外レビューが評価する点
notebookcheck.netは、Razer Blade 18 (2026)の最大の美点として冷却性能と静音性を挙げている。Intel Core Ultra 9 290HX+プロセッサとNVIDIA GeForce RTX 5090 (175W)という強力な組み合わせを搭載しながら、パフォーマンスモードでも動作音が50dB未満に抑えられている点は、同クラスのゲーミングノートPCと比較して明確なアドバンテージだと評価した[1]。TechRadarは、本機のハードウェアデザインについて「クリーンでミニマリスト」と評し、単一の強化アルミニウムブロックから削り出されたシャーシと、快適なキーボードを高く評価している[4]。ディスプレイ面では、4K/240HzとフルHD/440Hzを切り替えられるデュアルモードパネルを搭載しており、クリエイティブ用途と高リフレッシュレートゲーミングの両方に対応する柔軟性が、前年モデルから引き続き強みとなっている[1]。
弱点・批判
notebookcheck.netのレビューでは、メモリ価格の変動により、2026年モデルよりも前年モデルの方がコストパフォーマンスで勝る可能性があると指摘されている[1]。Tom's Hardwareもレビュータイトルに「Coming in fast and hot」と掲げ、発熱の大きさを示唆している[2]。PCWorldは32GBのRAMを搭載していても「安価ではない」と価格面での厳しさを伝えている[3]。
スペックと価格
notebookcheck.netが実機テストを行った2026年モデルは、プロセッサにIntel Core Ultra 9 290HX+、GPUにNVIDIA GeForce RTX 5090を搭載し、パフォーマンスモードでの動作音が50dB未満であることが確認されている[1]。PCWorldは本機を「安価ではない」と評している[3]。
誰に向くか
本機は、18インチの大画面とRTX 5090の圧倒的なGPUパワーを求めつつ、動作音の静かさを重視するゲーマーやクリエイターに向いている。notebookcheck.netが評価した50dB未満の静音性は、同じ空間で作業する家族やルームメイトがいる環境で特に価値を持つ[1]。一方で、32GBのRAMで十分なのか、あるいはより多くのメモリを必要とするのかは購入前に見極める必要がある。notebookcheck.netが指摘するように、64GBのRAMと4TBのSSDを搭載していた2025年モデルがまだ市場に残っているなら、コストパフォーマンスの面では前年モデルの方が賢い選択となる可能性が高い[1]。
